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2021Q1決算【SBUX】スターバックス 復活なるか?

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べいかぶです。

リカバリー狙いで購入した

SBUXの2021Q1決算について見てみました。

 

◆決算概要

・売上:6.75B ㌦ 予想:6.93B㌦ (売上ミス!)

・EPS:0.61 ㌦    予想:0.55㌦

 

Q2ガイダンス

・EPS 0.45ドル~0.50ドルを見込む

 

通期ガイダンスは据え置き

・非GAAP EPSは2.70~2.90ドル

・売上:280億~290億ドル

 

EPSは予想を上回ったものの

売上高は予測を下回る内容になっています。

ガイダンスも据え置きで目新しいことは特になし。

コロナ第3波の影響もあるのか...

正直なところイマイチだねえ。

これだけではつまらんので

久々に銘柄分析もしてみました。

 

売上高推移

 

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引用先:マネックス証券

 

V字回復。最悪期は脱したとの認識。

1~3月(第2四半期)は

・米国の既存店売上高が5~10%増

・中国の既存店売上高は倍増 を見込んでいます。

 

コロナにより店舗販売が制限されている中で

この売上高はかなり強いと思われ

コロナ終息後の成長が楽しみです。

 

◆通期売上高 推移

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引用先:マネックス証券

 

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引用先:マネックス証券

 

コロナ前まではきれいな右肩上がり。美しいですね。

大体10%前後で成長。

 

 

 

営業利益率

 

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引用先:マネックス証券

 

ここ最近の営業利益率は15~18%で推移。

コロナショックにより6%前後まで落ち込み。

グラフには最新のデータが反映されていませんが

今期の営業利益率は15.5%まで回復。

通期で16%から17%を見込むとのこと。

 

配当

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引用先:https://www.dividend.com/

 

配当利回りは1.7~1.8%付近

・配当性向 64%

・10年連続増配企業

 

配当履歴&増配率

  配当 増配率
Sep-16 0.8 -
Sep-17 1 25%
Sep-18 1.26 26%
Sep-19 1.44 14%
Sep-20 1.64 14%
2021(予) 1.8 10%

 

増配率は低下傾向。

コロナから復活すれば増配率も15%程度まで増えるか?

 

チャート

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株価は直近の高値から下落して

50日移動平均線を割り込み。

高値圏106㌦付近で仕込んだのですが、

決算を待ってからの方が正解だったか。

コロナに関する明るいニュースが出たら

反転しそうですが 当分は低迷しそうですね。

リカバリー狙いで購入したので 放置する予定。

 

 

 

セグメント構成

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引用先:マネックス証券

 

・Beverage: 直営店内での売上高 61%

・Food:直営店内での売上高 16.2%

・Other:ロイヤルティとライセンス収入 22.9%

      パッケージ化されたコーヒーと紅茶や関連製品

 

店舗での販売が約8割。

早くコロナによる制限がなくなってほしいですね。

 

 

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引用先:マネックス証券

 

2020年12月27日現在、

米国の直営店の約40%が座席数を制限しているため

BeverageとFoodの売上が低下。

代わりにロイヤルティとライセンス収入や

関連商品の売上が伸びています。

 

部門別売上高

・米州部門(米国を含む)が70%

・海外部門(中国を含む)が22%

・チャネル開発部門が8% で構成。

 

中国の売り上げが総売上高の約13%占めています。

同国の成長率は以下。

 

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引用先:https://investor.starbucks.com/


・前年同期比で売上高 22%増 (米国は6%減)

・既存店売上高 5%増 (米国は5%減)

・店舗数 4863店舗 13%増 (米国は1%増)

 

米国の成長率と比べると中国はコロナから

いち早く立ち直っていることが分かります。

SBUXは全世界で32,938店舗を展開していて

米国で15,340店舗、中国で4,863店舗、(日本は1,601店舗)

米国と比べると規模は劣るものの

中国市場はSBUXの成長の要となっています。

米国のコロナもワクチン配布と共に終息すると見られ

今後の回復と成長に期待しています。

 

 

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