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【銘柄分析】AAPL アップル

iPhone
べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

アップル【AAPL】の銘柄分析です。アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を

置く、スマートフォンをはじめとするデジタル家庭電化製品および同製品に

関連するソフトウェア製品を開発、販売するアメリカの多国籍企業です。

 

ここ近年はApple Musicを始めとするサブスクリプション型のビジネスに

注力してきており,iPhone依存の体制から脱却を図るべく様々なサービスを

打ち出しています。創業者である スティーブ・ジョブズスタンフォード大学

でのスピーチは有名で個人的に感銘を受け 何度か見返したりしています。

 

売上

APPL売り上げ

 

売上、営業利益、純利益共に14%程度で成長しています。

近年、陰りがみえてきましたが、時価総額世界一の企業にも関わらず

いまだに力強く成長し続けている銘柄です。

 

また、サムソンやファーウェイなどの競争相手にシェアを侵食されつつあり、

価格戦略が見直しの時期に差し迫ってきています。

それに伴い営業利益率も30⇒25%へ徐々に下がってきています。

 

 

 

売上比率

売上比率

IPhoneが55%と売り上げの半分を占めています。

Services、Apple Musicなどサブクリ型のビジネスが成長して

徐々に売り上げに対する比率が高まってきています。

 

MAC、ウェラブル端末、Ipadが各10%程度ありますが、

以前としてiPhoneの売り上げに依存していることが分かります。

国別売り上げ比率

売上国

アメリカが45%を占めています。ヨーロッパが18%。

中国に対する売り上げが17%と比較的、中国に依存度が高い企業になります。

今回のコロナショックによる売り上げ低迷は避けられないでしょう。

 

EPS成長率

EPS推移


EPSの成長率は18.5%。増配率は34.4%です。配当が安定した、2013年⇒19年の

増配率でみると10.7%程度の増配率となります。

2012年から配当を開始し、8年連続増配中。配当性向は約25%です。

まだまだ増配する余力はありますね。

キャッシュフロー

アップル CF


営業CFマージンも徐々に低下してきていますが、

25%以上で推移しており依然として高い水準にあります。

2018年、2019年の投資CFの急増(プラス側)は有価証券の売却や

償還による一時的なものとなります。FCFは多少凹凸がありますが、

右肩あがりの傾向で金額も潤沢で盤石ですね。

 

 

アップル FCF内訳

引用先:https://jp.investing.com/

FCFのほとんどは自社株買いに使用しています。

次いで配当金で株主に還元するスタイルですね。しかし、驚異的な額ですね。

ここ2年で14~15兆円の自社株を行い株主へ還元しています。

 

死角なしですね。コロナショックの影響でしばらくは低迷すると思われますが

iPhoneをはじめとする情報機器は生活必需品となっているため、しばらくすれば

需要も回復し力強く復活するものと思われます。

 

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