反転の兆し？ADP雇用統計 - べいかぶ BEIKOKU

べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

5月のADP雇用統計が発表されました。

予測：877万人減に対して 276万人減と依然として失業者数は

高い水準でですが、ようやく底打ちの兆しを見せています。

☟2020年4月 ADP 過去記事

✅ADP非農業部門雇用者数

ADP

4月の約2000万人と比較すると雇用減少数は1/9倍に。内訳は以下。

✅雇用者数内訳（）内は4月

✔Goods-producing Sector：-794,000　（-4,229,000）

✔Service-providing Sector：-1,967,000　(-16,007,000)

先月の統計値と同傾向でサービス部門の雇用減が多いものの

先月に比べ雇用減がかなり緩和されてきました。

✅Goods-producing Sector

ADP

・建築の回復が著しく　-2.2万人減　（4月：-227万人）

・製造がやや出遅れている感じ

✅Service-providing Sector

ADP雇用統計

4月の雇用者減が一番多かった部門に着目

・Leisure/hospitality： -10.5万人（4月：-860万人）

・Trade/transportation/utilities ：-82.6万人（4月：-344万人）

いずれの部門も急速に回復しています。

これを受けてNY市場も500ドルを超える大幅反発。

〇6/3 NYダウ終値

まとめ

歴史的に見ると失業者は依然として高い水準ですが、

回復の兆しを見ることができます。VIX指数も落ち着いてきて、市場にも楽観的な

見解が増えてきたような気がします。ここ最近の株価の上昇により、

含み損を解消した投資家は多いのではないでしょうか？油断は禁物ですが....

6/5には雇用統計が発表されるため、引き続き市場を注視していきます。

メルアド登録を登録すると米市場の1次情報を無料で取得。

市場動向の確認と銘柄選びにお勧めです♪

毎日の励みになります。↓クリックお願いします♪