要注意！？ 7月 ADP雇用統計

べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

7月のADP雇用統計が発表されたので

どの様な内容か見ていきます。

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☟6月 ADP 雇用統計

7月ADP非農業部門雇用者数

 引用先：https://adpemploymentreport.com/

予測：150万人に対して　16.7万人　と予測を大幅に下回りました。　

元の水準に戻ったという表現のほうが正しいのでしょうか。

ADP雇用統計はばらつきが大きいため、金曜日の雇用統計待ちと

なりますが、 雇用が急回復する時期は終わった可能性があります。

雇用者数内訳

✔Goods-producing Sector：0.1万人　　　　

✔Service-providing Sector：16.6万人

Goods-producing Sectorはほぼ増減なし

明らかに回復が鈍化しています。

先月に比べ1桁少ないですが、

Service-providingの雇用者は増えてます。

Goods-producing Sector

引用先：https://adpemploymentreport.com/

製造業のみで牽引していて他は雇用者数がマイナスへ。

Service-providing Sector

 引用先：https://adpemploymentreport.com/

コロナショックで一番影響を受けた部門に着目

・Leisure/hospitality：3.8万人　（前回 96.1万人）

・Trade/transportation/utilities ：4.1万人　（前回：28.8万人）

雇用者数が激減し気になる数値です。 

この数値だけをみると回復のペースにブレーキがかかったと

見るのが妥当かもしれません。

まとめ

雇用統計の結果待ちとなりますが

米経済回復のペースが鈍化している可能性があるため

今回の結果は要注意だと思います。

ロックダウン環境下でも成長できる銘柄とそうでない銘柄の

差はますます広がり、オールドエコノミー受難の時期は

長く続くかもしれません。

経済緩和の手を緩めることもできない

金利を上げることは不可となると....

金やビットコインの相場もまだ続くと思われ

勝ち負けの明暗がはっきり分かれる

面白い相場になってきましたね。

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