ヘッジ先に有望！？ 半減期を迎える ビットコイン

べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

5/12に半減期実を迎える話題のビットコインについて。

ビットコインはコロナショックの影響でピークの110万から50万円代まで

暴落しましたが、半減期が近づくにつれ、価格が上昇し 倍の100万付近まで

値を戻してきました。短期間での価格高騰も影響してか、グーグルトレンドなどを

見ていると関心度も高く 2016年の半減期と比較して4倍もの水準まで

検索数が膨らんでいます。

また、米国のあるヘッジファンドマネジャーの重鎮である

ポール・チューダー・ジョーンズ氏が来たるべくインフレのヘッジ先に

ビットコインを購入を検討していることからも注目を集めているようで、

彼によると1970年代の金（ゴールド）を思い出すとして、自身のファンドで

数％をビットコイン先物で持つかもしれないと発言しています。

最近、米識者の中で大規模緩和によるインフレ懸念の発言が目につきます。

例えば シーゲル教授は 2021年から3~4%程度の緩やかなインフレを生み出すとして

株式市場には恩恵を債券市場には悪影響もたらすと発言しています。

これはインフレによるドル価値の棄損を意味しており、

これまでは通貨インフレをヘッジする手段として金や商品が用いられてきた

わけですが、ここにきて ビットコインという選択肢も急に認知されつつあり、

もしかして、ビットコインは仮想通貨-投機商品という位置付けから

有望なヘッジ先として地位を固めていくのかもしれません。

ここからは個人の推測になりますが、識者の発言通りにインフレが顕在化した

際には債権から株式や金、ビットコインなどのコモディティにへ資金の流れが

急加速すると思われます。ビットコインはまだまだ 市場での信頼性は低く、

金のほうがインフレのヘッジ先として有望な商品だと思いますが、ポートフォリオの

多様化という意味で金の他にビットコインを検討してみるのも面白いかもしれません。

 ☟過去記事

beikoku-stock.hatenablog.com

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