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【悲報】FRB緩和策 弾切れか!?

 

べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

10年米国債金利が急低下しています。一時0.7%を割る水準まで買われ、

株式から債券への資金の流れがとまりません。

 

2010-20年 10年国債利回り



 

 

利下げをしたが...

パウエル議長は0.5%(1.5~1.75⇒1.0~1.25%)の緊急利下げを実施しましたが、

市場はさらに0.5%の利下げを求めています。3/17-18にFOMCで緩和が行われないと

さらなる株価下落が予測されるため、パウエル議長は非常に難しい舵取りを

迫られそうです。

 

一方で今回のコロナショックの問題の本質はサプライチェーン損傷からくる

消費の低迷であり、リーマンショックのような 金融収縮による不況とは異なるため

そもそも利下げを行っても効果は少ないとの意見もあります。

 

そんな中、

ボストン連銀のローゼングレン総裁が利下げとは異なる

緩和策・量的緩和政策(QE)についてふれています。

 

現行法ではFRBが購入できる資産は国債や、住宅ローン担保証券MBS)に

限定されているため、法律を改正する必要があるものの、

より広範な証券や資産を購入対象にすべきとも発言しています。

 

 

 

www.morningstar.com

広範な証券とはおそらくETFを指していると思われ、

日本型の金融緩和を実施する旨の発言だと思われますが、

中央銀行が株式を購入することに対して、根強い反対もあり

スケジュール的に次のFOMCで発表することは残念ながら不可能でしょう。

まとめ

利下げ回数もあと4回、おそらく次のFOMCで0.5%下げるでしょうから

あと2回しかできないですね。FRBが有効な手を打てないと分かった時の

市場の動揺はかなり大きいと思われるため、緩和策が弾切れになる前に

パウエル議長の思わせぶりな発言がありそうで期待しているのですが.....

 

 

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