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高配当株に着目!-緊急利下げが意味することは? -

 

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べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

FRBが0.5%の緊急利下げを行い、米国の政策金利は1.0%~1.25%となりました。

しかしながら、投資家心理の改善することはできず。株式から安全資産への

資金流入は避けられませんでした。その影響で10年米国債利回りは

過去最低の1.0%を割り込む場面がありました。

また、今回の利下げについて パウエル議長の緩和を誤射か!?と報道する

記事も出ていて、利下げの評判はいまいちでしたね。

 

 

じっちゃまも 

じっちゃまの愛称で有名な広瀬氏も

今回の緊急利下げは景況感の大幅な暗転を示唆しており、

パウエル議長が0.50%の緊急利下げに踏み切ったということは

何か深刻な事態が起きているのではと推測しています。

また、0.5%以上の大幅利下げから1年後のパフォーマンスは

98年を除いてー8%以上 下落していることも指摘しています。

 

つまり、不況になるのは決定的で 【問題はいつ不況になるのか

ということに注視する必要があると警鐘を鳴らしています。

そして最後に過去の不況は急転直下で景色が暗転し、

今回だけが唐突ではないと締めています。

 

 

そうとはいうものの

景気は気からといいますが、私にはどうにもしっくりこないです。

個人消費が7割を占めていて、米国内では新型ウイルスが蔓延していない状況。

GDP成長率、雇用統計、新規住宅販売件数と過去最高水準を誇っている。

この米経済が一か月程度の疾病の蔓延で不況に陥るなんて到底信じられません。

景気悪化を示すマクロデータが出てきていない中で判断するのは時期早尚だと

思います。(対照的に個人消費の自粛活動が続く 日本経済は来月辺りから

さらに大きく落ち込むと思います。 )

 

米10年債権利回りが過去最低ということは

機関投資家がリスクをとることに消極的になっている証左であり、

この点は留意するところです。コロナの影響でしばらくは調整する

おもいますが、引き続きこのペースで米経済が成長すれば、

株式とって低金利状態は有利なため、いずれ反転するとみています。

しかも、市場はさらなる緩和(利下げ)を望んでいる状況です。

 

 

まとめ

新型ウイルスの影響で先行きの見通しが立たない
債権利回りは過去最低/さらなる利下げもありうる状況
米経済に落ち込みは認められず依然として強い

 

このような利下げの圧力があり、先行きが見え難い状況下になると

債権的な意味合いを持つ高配当株にスポットが当たるのは必然だと思います。

MCD、PG、KOとかが本命で 私の持つたばこ株は外れるかもしれませんが.....

心理的に複雑ですが調整期間(先行き見通し難)が長いほど

これら銘柄が着目される期間も長くなるため、このままウイルス騒ぎが続くと

高配当銘柄が主役の相場がやってくるかもしれません。

 

 

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