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【備忘録】暴落時の市場動向 ーたばこ株の運命は?ー

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べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

2020年2月24日の米国市場 下落の備忘録となります。

コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、NYダウは1日で1000ドル超の

下落をしました。この下落幅は史上3番目の下げ幅(2020年2月25日現在)

になるようで、市場がどのような状況になるのか?

今後の参考になるので見ていきましょう。

 

ちなみに、べいかぶのポートフォリオは4.0%以上減となり

4500ドル程度溶けました。S&P500が3.5%減なので複雑な心境です。

うまくリスク分散できてないね。。。

 

ダウ平均株価

ダウ

引用先:https://nikkei225jp.com/nasdaq/

 

先物市場から気配はしていたのですが、米国市場全指数で3%を超える下落です。

下落幅は ナスダック > NYダウ > S&P となり、

分散数に依存しているのか、S&P500は最も下落が小さく

 ハイテク銘柄の下落が大きいことが伺えます。

 

原油先物も4%以上低下し、

VIX恐怖指数は17.98⇒25.03(46%増!)まで跳ね上がっており、

投資家心理の急速な悪化が見て取れます。

また、安全資産?と言われている円が買われて

円高になっていることが分かります。株価下落に伴い、

米国債10年利回りは1.38ポイント(▼6.39%減)に急低下(=価格は上昇)。

株式から債権へ安全な資産へ資金が流れていることも分かります。

 

 

ヒートマップ

ヒートマップ

引用先:https://finviz.com/

 

次にセクター別でみていきましよう。

ハイテク大手が4%を超える下落で下げ幅が最も大きいですね。

デフェンシブと言われている たばこ株も4%を超えています。

次いでヘルスケア(JNJ)、生活必需(KO、PEP、PG)が2%程度。

通信(T、VZ),公益(NEE、DUK)の下落幅がもっとも小さいですね。

 

印象に残る銘柄はMCD(1.09%減)ですね。

リーマン時の下落幅もかなり小さく どんな時も下がりにくい印象があります。

べいかぶの所有しているたばこ株は下落がきつく、がっかりします。

 

株価と逆相関である債権は上がっていましたね。

注視している 債権ETFのBNDの終値は 86.07ドル(+0.31%)で微増していました。

債権をポートフォリオに加える理由がよく分かりますね。

リスクを低減するクッション役として非常に効果的です。

 

まとめ

まとめると下記になります。

・暴落時にヘルスケア、生活必需、公益セクターの下落率は小さい。

・ハイテク、たばこ株の下落は大きく デフェンシブ性は低い。

・債権の価格は上昇。ポートフォリオのリスク低減に効果的。

・個人的にMCDは株価下落時に強く魅力的。

 

今回の暴落で喜び勇んで少額 SPXLを買いましたがどうなることか?

今晩の市場も非常に楽しみですね。

 

 

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