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【備忘録】コロナショックからの株価推移



べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

新規感染者数がピークを打ち ようやく相場が上昇してきました。

備忘録を兼ねて、コロナショックからのセクター毎の株価戻りをみようと

年初来から4/14までの株価の推移を調査してみました。

セクター毎 年初来推移

セクター毎株価

引用先:yahoo finance

 

原油価格の暴落もあり、エネルギーセクターが並外れて弱い。 

 

ETFセクター毎推移

 

S&P500を基準として比較すると

エネルギー、金融、資本財セクターが -45~-23%下落。リセッション時に

特に弱いことが確認できます。逆に下落幅が小さかったのは生活必需、ヘルスケア、

情報技術、公益となります。リーマンショック時と同じ傾向ですが、

情報技術の健闘が光ります。技術革新により、情報技術は普段の生活から

切り離せない生活必需品となりつつあり、従来のハイテク=暴落の構図から

完全に脱却していることが分かります。

 

 

 

個別銘柄は?

所有している銘柄の価格推移を示します。

MSFT、V(情報技術)、MO、BTI(生活必需)、JNJ(ヘルスケア)

SPXL(レバレッジ)を所有。過去にWFC(金融)、GM(一般消費財)も

所有していたのであわせて表記します。

 

レバレッジは言うまでもなく 、WFC(金融)、GM(一般消費財)が弱い。

 

 

SPXLが暴落していますが、WFC、GMも下げがきついです。

WFC、GMは高配当銘柄で人気でしたが、最近の自動車業界の動向と

WFCの決算を見ていると、減配は避けられないでしょう。

 

もう所有していないので関係ないですが、GMポートフォリオ

1位を占めていた時があるので、コロナショック前にポートフォリオ

組み替えていて本当に助かりました。

 

 

 

MSFT、JNJは年初来より高値で推移しており、すでにコロナショックから

回復している銘柄となります。VもS&P500より下落幅が小さいです。

BTI(生活必需品)はS&P500とほぼ同じ下落率。MOは若干、それより劣ります。

 

最近、MOは急速に値を戻してきて、一時31ドル台まで下落しましたが

現在40ドル台まで回復しています。金融緩和により0%金利となったので、

利回り8%もあるMOは今後どこかで見直し買いが入ると睨んでいます。

 

レバレッジは教訓になりました、SPXLの取得価格が60ドル前後なので

今から倍にならないと損失が取り返せない状況。

S&P500の現在価格2800ドルから30%増(=約3640ドル)まで

回復しないと元値に戻らない計算になります。難平しないと駄目か。

 

現在の景況感では元に戻るまで数年はかかるような気がします。

明らかに失敗ですね。せめてもの救いはSPXLの比率を小さく押えていた

ことぐらいでしょうか。

 

 

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いつものFEAR&GREED指数です。現在の指数は42。(2020年4月15日 現在)

 一か月前は5でした。1まで落ち込んだことを鑑みるとだいぶ回復してきました。

 

VIX指数

引用先:Google 

 

VIX指数も40.82と依然高い水準にありますが、3/16に記録した

82.69からは徐々下がってきています。

 

 

 まとめ

  • 情報技術、ヘルスケア、生活必需品、公益にデフェンシブ性あり
  • エネルギー、金融、資本財セクターはデフェンシブ性なし
  • 個別株ではMSFT、JNJがコロナショックより回復
  • たばこ株はS&P500とほぼ同等の下落率
  • 暴落時のレバレッジは悲惨。限度額設定、損切設定必須

 情報技術セクターが光りますね。成長率高く かつ デフェンシブ性もあり

ポートフォリオに組み入れないと S&P500を上回るパフォーマンスを得るのは

難しいでしょうね。ぶっちゃけ VGT買っとけばいいだけのような気がします。

 

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