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【暴騰】テスラの株価 どえらいことに

べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

 

CEOが有名で何かとお騒がせのイーロン・マスク氏が率いている

テスラ株が暴騰しています。

 

 

テスラ(英: Tesla, Inc.、NASDAQ: TSLA)は

アメリカ合衆国シリコンバレーを拠点に、二次電池式電気自動車と電気自動車関連商品、ソーラーパネルや蓄電池等を開発・製造・販売している自動車会社。

引用先:テスラ (会社) - Wikipedia

 

流れが変わったのは昨年の黒字決算からですが、今回の1月29日(水)の引け後の

第4四半期の決算発表でさらに加速した感じがあります。

 

今回の決算概要を示します。

売上高…73億84百万ドル(前年同期比2.2%増)

純利益…1億5百万ドル(前年同期比25.0%減)

EPS…2.14ドル (2期連続で黒字)

第4四半期に10億ドルのキャッシュの生み出し

2019年度第4四半期の販売台数は11万2000台 (アナリスト予想越え)

2020年に販売台数が50万台を超える見通し

 

好調な決算/見通しを受けて

2/4終値が 前日比:887.06 ドル ▲107.06 (+13.73%)

先週の650ドルから40%以上の増加。1月1日以降、価格は2倍以上になりました。

 

チャートもすごいです。最近の株価上昇を受けてボリジャーバンド(緑線)が+4σ

ラインにタッチしてます。 ±4σの範囲は99.9366%なので、

約0.07%の発生する現象(株価上昇)を目のあたりにしています。

 

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 ここまで株価が急騰した要因の一つに機関投資家空売りがあります。

テスラ株は米国のどの企業よりも多くの空売り投資家を抱えており、

S3パートナーズの調査では、浮動株総数の18%を空売りが占めている模様。

機関投資家はテスラ株価が下がるとの思惑を持っていた)

 

しかし、好調な決算を受けて、テスラ株は上昇を続けており、

空売り投資家らは損失を出し続けているため、空売りのポジション解消のための

買い注文が殺到し、ショートスクイーズと呼ばれる事態が発生。

そして他の投資家も、素早く簡単に利益を上げることができると信じて買いに

参加しているとみられ、強烈な踏み上げ相場が到来しています。

何気にチャートを見てたら儲かりそうだと思いますよね。

 

 一部の報道では2月3日の株価の急騰で空売り投資家らは、25億ドルもの

損失を被ったともいわれており、彼らの損失の累計が、今年に入り83億ドルに

達したとも試算されています。

 

空売りは 「買いは家まで売りは命まで」という相場格言があるほど、怖いものです。

(売りの場合は株価が無限に上昇する可能性があるので、損失も無限大になるため。)

 

今回の相場で莫大な利益を手にする人ががいる一方で、多大な損失を抱えて

市場から退場する人もいるわけで、身の丈に合ったリスクコントロール

必要なことが改めて思い知らされます。

 

さて、テスラの株価ですが、今後 皆さんはどうなると思われますか?

まだまだ上昇するのか、それとも。。。

 

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