米経済復活か！力強い！ 5月 小売売上高

べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

2020年5月の小売売上高が発表されました。

4月の売上高は14.7％減少（改定値）

1992年の統計開始以来、最大の下げ幅を記録しましたが

5月の結果はどうだったのでしょうか？検証していきます。

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5月小売売上高

2020年5月の小売売上高は4855億ドル、前月比で17.7%増（予想8.0%増）を記録。

過去最高の上昇幅を記録し、見事なV字回復を果たしました。

特に自動車の回復が目覚ましく、44.1%増となり、売上高を牽引しています。

✅小売売上高推移

統計値の振れ幅が大きいです。

先月は過去最悪、今月は過去最高の上昇率となりました。

✅小売売上高推移

 引用：https://www.bloomberg.co.jp/

完全には回復していませんが、きれいなV字を描いています。

小売売上高 業種ごと

×100万ドル

各業種での2月-5月までの小売売上高になります。

ほぼ、2月のコロナショック以前の売り上げ水準まで戻ってきています。

2月から売り上げが伸びている 業種は

　✅建築材料　

　✅食品・飲食店

　✅スポーツ・趣味・娯楽

　✅非店舗小売業（ECショップ）

コロナショックから回復が遅れている業種

　✅ガスステーション

　✅飲食店

　✅アパレル

アパレル・飲食店の売上高減少は依然として大きいですが

改めて米経済の堅調さを確認できる結果となりました。

これを受けてNYダウは上昇しています。

個人的に非常に力強い結果だと思いました。

あとは売上高規模の大きい飲食店が回復してくれば、

個人消費が7割を占める米経済はほぼ復活したといえるのではないでしょうか。 

ロックダウン解除後の2~3か月後にコロナの第2波がくると思いますが、

先行きに希望を持てる結果だったと思います。

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