【たばこ株】嗚呼 MOよ!! 早く復活しておくれ

べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

持ち株のMOですが はっきり言っていまいちです。

しかも、今回の暴落で高配当バリアは何の役にたたないことも分かりました。

色々と不平不満はありますが、べいかぶは今後もMOを持ち続けようと考えており、

現状についてまとめてみました。

低迷の理由は？

低迷の理由として 電子タバコ会社 JUULへ128億ドル 投資があります。

ところが、JUULの発売する 電子タバコの有害性が認められたために

FDAが電子タバコの販売規制を強化。人気のあったフルーツ風味を禁止する等、

非常に厳しい処置が下りました。

JUUL側も米国での販売を継続できるように、年齢を検証できる機能を

備えたデバイスや、商品の刷新を計画しましたが挽回までには至らず。

最終的にMOは128億ドル⇒41億ドルへ減損処置をしています。

この減損処置でMOは数十年ぶりに損失を出す事態となっています。

また、ここ数年の売り上げが横ばいで米国たばこ市場の成長に陰りが

出てきたことも低迷理由のひとつとして考えられます。

たばこの値上げ、ビールや大麻、経口ニコチンパウチなど

事業の多角化を図ってきましたが、売上低迷を完全には挽回できませんでした。

◆MO売り上げ推移

引用先：FactSet

とどめに、起死回生の一手と思われたPMとの合弁からも撤退。

完全に投資家から嫌われた格好ですね。これには本当にがっかりしました。

まとめ

・米国たばこ市場の停滞により、ここ数年の売上は横ばい

・JUUL減損処置により、数十年ぶりに損失計上

・PMとの合弁廃止。投資家から完全に見放された格好。

まとめてみると全然いいところないです。

強いて言うと配当王であることと、今回の下落で配当が８％ あることでしょうか。　

8%という数値はかなりインパクトがあり、 S&P500の成長率とほぼ同じ！

まさにバーゲンセールと思います。

しかも、コロナショックの影響でおそらく利下げすると思われるので、

高配当株に有利な環境が整ってきます。

色々と書きましたが

べいかぶが持ち続ける一番の理由はPMと再度合弁すると睨んでいるためです。

今後、米国市場のみで生き残っていくのは厳しいと判断せざるを得なく

いずれ、PMと合弁話が再燃すると確信しています。

それまでは配当をもらい続ける予定です。

↓お仲間のBTIの記事です。こちらは好調です。

beikoku-stock.hatenablog.com

毎日の励みになります。↓クリックお願いします♪

にほんブログ村