【ETF】隠れ高配当VTVについて

べいかぶ＠BEIKOKU_STOCKです。

隠れ高配当銘柄 バンガード・バリュー・ETF【VTV】の紹介です。

VTVの設定日 は 2004年1月と15年程度の歴史のあるETFで

米国株式市場の大型バリュー株のパフォーマンスに連動しています。

気にある配当は2.57%（2020年2月19日現在）となっています。

構成銘柄

時価総額/投資スタイル は大型株 / バリューになっているため、

米国を代表する大型バリュー株が名を連ねています。

グロース株とは対照的で百戦錬磨の猛者たちの集まりですね。

引用先：バンガードHPより

構成株式銘柄数は330社。

バークシャー、JPモルガン、J&J、P&Gとお馴染みの銘柄が続きます。

バリュー株が主体ということもあり、

今を時めく情報技術セクターがTOP10に組み込まれてません。

17位にシスコ、22位にIBMが入っていましたが

GAFAMは見当りませんでした。

セクター別構成比

引用先：バンガードHPより

金融、ヘルスケア、消費財がTOP3を占めます。

オールドエコノミーというやつですね。

情報技術セクターの割合が低いため、キャピタルはそれほど

期待できませんが、着実に成長する玄人好みの構成ですね。

また、バリュー株の強みを生かして 着実に分配金を積み上げており

過去10年の増配率は約11%にも上ります。

まとめ

高配当銘柄の考え方について

長期間の保有と増配を通じて、配当銘柄を育てていくやり方も存在しています。

着実に増配する銘柄を長期間保有し続ければ利回りが5%を

超えるものも珍しくありません。

そのころにはキャピタル益も大きく成長していることでしょうし

これぞ、高配当株投資家の真骨頂ではないでしょうか？

長期投資であれば、現在の利回りのみを気に掛けるだけではなく

増配率も気にかけてみれば違った景色が見えるかもしれませんね。

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