米市場 今後の見立て

べいかぶです。

グロースからバリューへこの流れは本格化するのか？

とても気になりますよね。

正直なところ誰にも分らないというのが

私の結論ですが　

どの程度のパフォーマンス差があるのか？

今後の見通しという点について

まとめてみました。

比較検証に用いたのは

ヴァンガード社のETF

VUG（グロース）と　VTV（バリュー）

Global X社の CLOU（高PSR） を使用。

バンガード社のETFは

大型グロース、バリュー株に連動するETF。

一方のClOUはクラウド関係で構成されている

ETF（高PSR銘柄）に該当します。

VTV（バリュー株）と VUG（グロース株）の

構成銘柄は以下。

 引用先：バンガード社より

クラウドETF　CLOUの構成銘柄は以下。

超高PSRの銘柄の保有率下げたのか？

いつの間にか顔ぶれが結構変わっています。

FSLYが組み入れ 一位なんですね。

チャート比較

10/15～11/13までのチャートを見ると

パフォーマンス順に

VTV　⇒　S&P500　⇒　VUG　⇒　CLOU となります。

11/9のワクチン報道があった日を境目に

バリュー株の逆襲が始まり勝ち負けが鮮明に。

こうして見ると S＆P500強いですよね。

下手なデフェンシブ株よりいいかも。

年初来でみると

パフォーマンス順に

CLOU　⇒　VUG　⇒　S&P500　⇒　VTV　です。

VUG：30.75%　VTV：-6.42%　となっていて

この差分を埋めるべく ローテーションが発生中とのこと。

となるとこの動きはまだ始まったばかりか？

調整したとは言え

グロース、クラウド銘柄を年初/コロナ後から

保有している人は大きな利がのっている

状態ではないでしょうか。

このあたりをどう対処するか 非常に悩ましいですよね。

ここからは完全に私見ですが

巷の情報を繋ぎ合わせた 今後の見立ては以下。

・緊急使用許可はおそらく出る（高PSR終わりの始まり）

・ただ、当面のコロナの感染拡大は避けられず

　1～2月あたりにピークを迎える

・大規模？ロックダウンも再開

・コロナ、ワクチン期待で投資家心理が揺れ動く

・バリュー⇔グロースへ資金が行ったり来たり

・高PSR銘柄を含めボラが激しい相場。

・徐々にバリューへの回帰が鮮明に

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☟高PSR銘柄終焉へ

　グロース⇒バリューへ資金が移るが

　結局、決算のいいグロースへ回帰

・ワクチンは4月にいきわたる。　

・ワクチン配布後、景気・消費が急回復

　インフレと共に金融相場が終わる可能性あり

・バリュー株の良決算が出てくるのが

　2021年Q2あたりから

まだ、すこし早いかなと思いつつ

バリュー株へ少しシフトしましたが 

こうしてみると、ZMにもお別れの時期が

近づいているのかもしれません

また、下手な売買をするぐらいなら

素直にS&P500に連動するETFを買う方が

いい成績を取れるかもしれませんね。

今年はコロナもあり

散々な目にあいましたが

こんな恵まれた相場はもう当分ないだろうし

来年は大きく利を取るのが

難しい相場になりそうです。

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