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【悲報】バフェット引退か?

宇宙

べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

バフェット率いるバークシャー・ハザウェイが2019年12月期決算を発表しました。

引用先:https://berkshirehathaway.com/letters/2019ltr.pdf

詳細は割愛しますが、50億ドルの自社株買いをしたことと、

株式投資の未実現利益は重要ではなく、本業の儲け(営業利益)が

重要である旨の発言をしていたのが印象に残りました。

ソフトバンク孫社長とは全く逆の発言で非常に興味深かったです。

 

 バフェットの見通し

その書簡の中でバフェットはこのまま金利法人税率が低い状態

続けば、長期的に株式が債権のパフォーマンスを上回るのは

ほぼ確実と発言しています。ただし、こうも付け加えています。

 

株価を見通すことは誰にもできない。

今後、市場は大幅に50%以上下落・調整する可能性があり

その状況下で 市場に対するリスクや感情をコントロールできる個人

とって株式は長期投資の最良の候補になりえるとアドバイスしています。

  

上記の発言から バフェットが米国市場の長期展望に対して

強気姿勢を崩していないことが分かります。

 

ポイントは 金利の動向と現政権の経済政策(大統領選挙)であり、

これを注視していけば、米市場に対しての見通しを大きく

踏み外すことはなさそうです。

 

死後について言及

書簡の中でバフェットやマンガーが亡き後のバークシャーにも

触れられており、その準備は万全であるとも彼は発言しています。

 

彼の遺言によって財産を相続する受託者(慈善団体)は

株式を即全売却することはできず、12〜15年かけて売却されていく

予定となっており、株価に与える影響は軽微となるため

株主に売却を急ぐ必要性はないとも伝えています。

 

また、今年から年次総会の内容を大幅に変更する予定です。

後継者とされているジート・ジャイングレッグ・アベル

投資家との質疑応答に初参加し、バフェット・マンガーと計4名で

投資家への質疑応答へ臨むことになると表明しています。

 

 

まとめ

ここ最近、バフェットの後継者に関する話題は多く

第一線から退くことが現実味を帯びてきた感じがあります。

べいかぶにはこれを皮切りに徐々に権力を移譲していくのかと考えています。

次は5/2に年次株主総会が開催されますが、

どのような内容になるのか見逃せないですね。

 

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