べいかぶ BEIKOKU_STOCK's blog

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止まらない 下落局面はまだ続く?

 

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べいかぶです。

金利の上昇/株式の下落が止まりません。

パウエル議長の声明後、失望感からか株価の下落が加速。

大型株・リカバリー銘柄は

比較的マシですが,トレンド銘柄は暴落に近い形。

 

ヒートマップ

 

大型株は比較的マシですが

それでも連日の下げで気が滅入ります。

 

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グロース⇒バリューの流れは健在

ただ、バリューも崩れています。

今回は旅行関係も弱かった。

 

 

 

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GEは頑張りましたが

PINS、DKNGの下げがきつくmyPFは ▲4.8% 

LOTZはDMYDを売り払い、8.5㌦で購入しました。

 

 

セクター

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エネルギーは強いですね

素材、テックが負け組。

 

大型株の保有が少ないので、Mypfはボラが大きく

連日の下げで少し気分が萎えてきました。

 

そろそろ反転してほしいですが、

マーク・ ミネルヴィニはまだ SPYショートしているとのこと。

ジム・クレイマーもまだ下落途中ではと発言。

雇用統計 次第とも思いますが.... まだ ダメかな。

 

 

 

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【銘柄分析】ニュートリエン NTR

 

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べいかぶです。

肥料メーカーのニュートリエン【NTR】を

購入したのでざくっと調べてみました。

 

NTRとは?

2018年1月にポタッシュコープとアグリウムが

合弁してできたカナダの世界最大級の肥料メーカー。

カリ、窒素、リン酸塩の3つの作物栄養素、

作物保護製品、種子および商品、

ならびに農学および応用サービスを生産者に供給しています。

 

同社はカリウムの生産で世界一位。

2020年12月31日の時点で、

・カリ事業は世界のカリ生産能力の21%

・窒素事業は世界の窒素生産能力の3%

・リン酸塩事業は世界の3%  を占めています

 

   

売上推移

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引用先:https://www.morningstar.com/

 

2017年は合弁前なので参考。

横ばいという表現の方がいいのでしょうか。

グロース系の銘柄を比較すると

あまり目を引くものはないですね。

 

今後の見通しは

・主要作物の価格の高止まり

・米国の作付面積は約1,000万エーカー増加予想

・2021年のブラジルの強い作物投入需要

と強気な見解。

 

売上構成

小売、カリ、窒素、リン酸塩の事業セグメントを有しています。

 

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小売り

・作物栄養素、作物保護製品、種子、商品、

    農学アプリケーションサービスとソリューションを販売

 

カリ事業

・主に肥料として使用されるカリの採掘と加工

 

窒素事業

・窒素製品(アンモニア)の生産・販売

 

リン酸塩事業

・固体および液体のリン酸肥料、リン酸飼料、

 および飼料や工業製品に使用される精製リン酸の製造と販売

 

 

 

株主還元

3年間連続増配。四半期配当0.46㌦。

年間配当は1.84㌦ 利回りは約3.4%。

自社株買にも積極的で

発行済み普通株式の最大5パーセントを

1年間で購入することを発表しています。

 

今後の見通し

・2021年の調整後純利益ガイダンスは

 1株あたり2.05~2.75ドル

 

・2021年の調整後EBITDAガイダンスは

 40億~45億ドル

 

NTRは商品価格:窒素、カリ、アンモニア

尿素の影響を多大に受けます。

 

感度表

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https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1725964/000119312521046734/d119660dex991.htm

 

これらの価格が上昇に転じるといい決算が出そうですね

インフレが進むと面白い展開になるのでしょうか。

 

肥料価格変動

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引用先:https://www.indexmundi.com/commodities/

左から1か月、12か月、年初来の並び(何故か0% )

DAP肥料:リン酸二アンモニウム

 

塩化カリウムの価格が上がってほしいですね。

2008年に肥料価格が高騰したのですが

その際の同業他社MOSの株価を見ていたら 

すさまじいものがあります。夢よもう一度....

 

以下は市場の見通し。

決算書をそのまま翻訳しているので

乱文ご了承ください。

 

世界のカリ需要は2020年後半に予想を上回り、

カリ出荷量は約6,800万トンと過去最高レベルに達したと推定。

 

カリ価格も2020年後半に大幅に改善。

米国中西部の価格は2020年末には

前年半ばの水準と比較して1トンあたり100ドル近く上昇。

 

この需要の勢いは、

良好な作柄の経済性、高いカリ価格、

主要市場での限られた在庫積み増しに

支えられて2021年も継続。

その結果 2021年の世界のカリ出荷量は

6,800~7,000万トンになると予想。

 

 



2020年の北米の秋カリ需要は

非常に好調でチャネル在庫は低水準。

春のカリ需要は引き続き好調で、

Nutrienは2020年12月初旬から

2021年第2四半期までの国内販売に

全面的にコミットしている。

 

世界的に作物価格と生産者の収益性が上昇。

その一方でカリの在庫レベルは減少を続けてい

ます。その結果、2021年第2四半期までの

国内販売を優先的に約束している。

そのため現時点で中国と印への販売数量の

発注や割り当ては行っていない。

 
2021年初頭に世界のエネルギー価格が

上昇したことで、窒素コストカーブが急上昇。

農業需要と産業需要の回復も加わり

窒素価格は上昇。

 

世界のアンモニア価格は

供給の逼迫によって支えられており、

尿素価格はすべての主要市場での

堅調な需要によって上昇しています。

 

2021年の中国の尿素輸出量は

堅調な内需と石炭原料価格の上昇により、

2020年の550万トンから300~500万トンに

減少すると予想。

 
世界のリン酸塩価格は供給逼迫と投入コストの

上昇に牽引され 2021年初頭から上昇傾向が続いている。

 

---市場見通し終わり---

 

NTRはシクリカル銘柄なので

長期で保有する銘柄ではありませんが

結構、面白いと思いませんか?

 

また、NTRの売上は作付の関係で

2Qの収益が年間収益の4割程度を占めます。

 

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引用先:マネックス証券

 

肥料価格がこのまま”すーっと”上昇していけば

夏頃ぐらいに熱い展開がくると見ています。

 

 

 

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運用実績-2021年2月-

 

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べいかぶです。

2021年2月の運用実績を報告します。

 

2021年2月実績 2/26終値
・取得額:178289ドル     追加資金 1.2万円 
・評価額:213961ドル  年初来+14.05%
・運用益:35672ドル 

 

年率13%増-21.2万㌦を目標としていたのですが

早々と達成。ここから減らさぬように

次は30万㌦を狙いたいと思います。

 

月末に米国債10年利回りが1.6%まで急騰。

金利の影響を受けやすいハイテク・小型株が

大きく調整しましたが、FASやCCLのおかげでダメージを

軽微にとどめることができました。

 

2月 各セクターパフォーマンス

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エネルギー、金融、工業、素材と

オールドエコノミーへの資金の流れが顕著。

小型・ハイグロにとって今回の金利上昇は厳しい。

 

 

ポートフォリオ 

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2月の主な売買

RPRX, TDOC,FAS:全処分  

RPRXは株価のもたつきに嫌気をさして

TDOCは決算が悪かったので全処分。

 

FASはもう少し上がるかなと思いつつ

レバレッジという特性もあるので利食いしておきました。

 

売却資金でクルーズ会社のCCLと

世界有数の肥料メーカーの NTR を新規購入

まだ、資金が2.6万㌦あるので3月中に他銘柄を物色予定。

 

   

 

 資産推移 

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資産も22万㌦を超えていたのですが

金利急騰による調整で1万㌦程度目減り。

 

オールドエコノミーへの資金回帰が

より鮮明となるのか、難しい相場が続きそうですが

3月には資産ダブルバガーを達成したいですね。

 

 

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金利急騰!!Mypfはホゲエエ!

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べいかぶです。

相場が下げてます。

米国債10年金利が急騰し一時1.6%に。

最終的には少し落ち着いて1.5%付近で引けています。

それを受けて株価は急落。指数はこんな感じ

 

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Mypfは▼5.33%の下落。約1.1万ドルの減少。

決算✖のTDOCと BTCを全処分。他はホールド。

 

 

ファイザーショックよりはましですが☟

 

 

保有銘柄の状況 

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こちらも真っ赤でした。

Mypf が5%以上下げたとはいえ

含み益バリアーがあるのでまだまだ余裕の見物です。

 

話が少しそれますが

利が育たない弱い銘柄をサクサク切って

強い銘柄に寄せるようにしてから

含み益がいい感じでどんどん育ちます。

これは結構お勧めの手法かも!?

 

 

 

ヒートマップ

 

全セクター盛大に下げていますね。

バリュー・リカバリー銘柄も大きな調整。

 

セクター別でみると

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全体的に下げていますが、

金利の影響を受けやすいハイテクがきつい下げ。

最近強かった シクリカル・素材も弱いですね

 

今回の金利の急騰は

コンベクシティヘッジなるものが関係している様です

 

 

www.bloomberg.co.jp

 

2009年?にも同様なことが発生していて

 


この時はここが金利のピークだったようなので

そろそろ終焉するのでしょうか?

 

 

 

 

TLで見かけた受け売りの言葉ですが

相場が底入れするパターンは

①債券利回りが下がる

②VIXが凄く高くなった後でゆっくり下がりはじめる

というコンビネーションが起きた時とのこと。

 

現状を見てみると 依然として利回りは高く

VIXも急騰したまま 下がっていないので 

この条件に当てはめると 落ち着くのは まだ先かなと

 

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もう少し様子を見てから 

気になる銘柄を買い進めようと思案しています。

 

 

 

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気になる出来事 米金利は上昇局面へ

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べいかぶです。

先週の気になった出来事。

やはり 米国債10年利回りが 1.2⇒1.3% へ

急騰したことでしょうか。

 

背景にはコロナウイルスの新規感染者数減と

それに伴う インフレや雇用回復がさらに進むとの

思惑がある様です。

 

長期金利

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ポーンと上がっていますね。

 

 

 

各指数の動き(週間) 

S&P500  :-0.71%
QQQ    :-1.61%
ラッセル   :-0.99%

 

全ての指数が弱く

中でもハイテク(GAFAM)が特に弱いです。

ラッセルはもう少し落ちていたかと思ったのですが

意外にも健闘していますね。

 

金利が急騰したとはいえ、過去チャートを見ると

依然として低い水準に留まっているので

個人的には そこまで警戒をしていません。

 

それよりも

FRBがテーパリング開始をほのめかしたときに

大きな調整が入ると踏んでいます。

 

テーパリング開始の条件となるのが

雇用統計/失業率の改善になると思うので

当面はここを注視しておけばいいのかなと

考えています。

 

www.nbcnews.com

 

また、FRBが適切な時期にテーパリングを

行うのは至難の業と考えています。

 

しかも、FRBは今年 利上げはしないと明言している状況

となると... 実体経済と緩和時期にズレが生じやすく

おそらく実体経済がよくなりすぎてから

テーパリング・利上げの流れになると推測しています。

 

その間に株価は大きく・大きく・大きく育つ訳で

テーパリングを匂わすまでが大儲けできる好機かと。

そのため 様子を見ながらですが

今年もフルインベストメントで臨む予定。

 

 

 

セクター別

 

 

週間のカラーマップを見ると

金融、資本財、エネルギー、旅行・レジャーが強い感じ

素材も結構強かった気がします。

これらセクターが当面の主役になるのか?

 

金利上昇/インフレ局面で強いといわれている

金は意外に弱く1700㌦代へ。代わり?に BTCは5万㌦超を記録。

BTCは金利上昇にもかかわらず 底堅く推移。

 

相次ぐ企業の参入やMSなどのコメントみていると

BTCの役割が変わりつつある感があります。

折にふれて BTCを買増していましたが

うまく波に乗れて40万円ぐらいまで育ってきました。

今後もポツリポツリと買っていく予定。

 

今週の売買

株価がもたついているRPRXを全売却。

クルーズ再開と今後も金利は上昇すると踏んで

CCLとFASを買増。アノマリー的に強い3-4月に期待しています。

 

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両銘柄 いい感じに育ってきました。

 

DKNGもリカバリー銘柄として

密かに期待しているのですが 中々株価は動きませんね。

今週決算もあるので 気長に待ちたいと思います。

 

 

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