銘柄分析 クラウドストライク CRWD

べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

クラウドストライク【CRWD】が気になっていて少し調べてみました。

クラウドストライクとは？

2011年に設立された、カリフォルニア州サニーベールに

拠点を置くサイバーセキュリティ技術企業になります。

同社が開発した「Falcon」プラットフォームはAIを活用してクラウド上で

運営/提供されユーザーが必要な分だけ使用するサブスクリプション型の

サービスになります。

特徴は顧客が攻撃された情報をクラウド上で一元管理しているため、

瞬時にその情報が顧客に共有されます。

そのため、攻撃されればされるほど情報が共有され、強くなっていく仕組みです。

顧客の規模の大きさ・攻撃に対する経験の蓄積が物を言う商売ですね。

成長すればするほど、この手の情報が集まりすく、

他企業に対して優位性を築いていくと感じています。

決算推移

2017年-2020年までの決算推移。

ここ数年の売上は素晴らしい伸び。

マーケティングと研究開発費がかさみEPSはマイナスになっています。

IPOをして間もない成長企業のため仕方ないですね。

2021年Q2決算

引用先：https://ir.crowdstrike.com/

ポイントは

✓収益：85％増（前年比）

✓サブスクリプション粗利益：77％

✓顧客数：当四半期で830の顧客増。6261社へ（前年比105％！)　

✓EPS：-0.09ドルと黒字が見えてきました。

リモートワークの恩恵がありますが、素晴らしい伸びです。

ガイダンスは？

引用先：https://ir.crowdstrike.com/

事業が好調なためQ2、通期のガイダンスを引き上げています。

強いですね。株価はこんな感じ。

6月に決算を発表してから、

出来高を伴って高値を超えてきましたね。

株価の推移はピーク100ドル⇒50ドル⇒コロナショック 30ドルで

ようやく100ドルを超えてきました。

IPO直後は急騰しましたが、

半年程度は低迷しています。

値動きが激しく 2019年の高値100ドルを付けたあとに3か月程度で

50ドルまで下落しています。高値で買った人は実績がないこの株を

保有し続けれたのかな？IPO銘柄はこのあたりが難しいですね。

まとめ

セキュリティーの分野は確かに重要でこれからも発展していくものと思われますが

正直どうなんですかね。似たような業種のZSがありますがこの企業に対しての優位性や

この企業でいけない理由とかはあるのでしょうか？

流石にMSFT、VISAほどの自信をもって投資ができると思えませんが、

損切ライン作ってとりあえず流れに乗ってみようか思案中。

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