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米経済 回復までの道のりは遠い?

 

べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

アメリカのGDPの7割は個人消費が占めていて

その中でもサービス部門が最大の割合を占めています。

リアルタイムでこれら業種の回復状況を追ってみたのでその紹介です。

 

GDPに関する記事

beikoku-stock.hatenablog.com

 

5月第2週から米店舗の多くを再開したスターバックスはようやく

米既存店売上高が前年の3分の2程度まで回復したとの報道あり。

6月には米国内の約90%の店舗が再開する見通し。ただ、既存店売上高が

プラスの伸びを回復するには時間がかかるとも予想しています。

 

 

 

✅全米 州毎 レストラン予約(前年比)

 

レストラン予約

 

世界のレストランの予約状況(5/21)になります。ロックダウン後から

徐々に回復してきましたが、まだまだ依然として低い水準にとどまっています。

回復のスピードもスタバに比べると心なしか遅いようで、

70%程度まで回復しているものもありますが、90%以上減がまだ支配的です。

飲食業の売り上げ回復・雇用回復はもう少し先になる感じですかね。

 

 

 

✅国別予約

 

国別で見るとドイツの回復が著しいですが

世界的に見るとまだまだ売上は回復してません。

 

 ✅全米ホテル稼働率

ホテル 稼働率

 

 

全米ホテルの週ごとの稼働率推移になります。

赤が2020年の推移(4週平均)を示していて、12週あたりからロックダウン開始。

2009年リーマンをはるかに下回る水準です。ようやく底打ち(17週:4/19)した

感じはありますが、依然として低水準で稼働率は昨年の半分以下にとどまっています。

 

最新のデータは以下 10-16 May 2020 (前年比)

• Occupancy: 32.4% (-54.1%)

• Average daily rate (ADR): US$77.55 (-42.4%)

• evenue per available room (RevPAR): US$25.12 (-73.6%)

 

夏に需要が盛り上がる傾向があるので、この時期に向けて回復していくと

思いますが、完全に回復するのは困難か。

   

 

まとめ

今回のデータを見てみると飲食・宿泊業に底打ちが出てきた感あり。

ただし前年比で見てみると依然として低水準に留まっていて、売上・雇用の

完全な回復はまだまだ先になりそうですね。

 

 

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