べいかぶ BEIKOKU_STOCK's blog

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バリュー投資家 仕込み時

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べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

投資家のハワード・マークス氏が過去データをひも解いて

市場が1度の大幅な下落だけで回復していくことはまれであり、

1950年以降の15の弱気市場では、14の弱気市場で3か月以内に再び2~3番底が

やってくる。2番底が見られなかったのは1つだけと興味深い発言をしていました。

株式相場はコロナのピークと共に底を打ったとみている私にとって

私としては2番底が来るやん!と身構える内容でした。

 

◆S&P500チャート

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S&P500は3/22に2190ドルまで下落。1度目の大幅下落に該当します。

ここから再度、2番底となると きっかけは何になるのでしょうか?

これからの企業決算と5月の雇用統計なんでしょうか? しかし、雇用統計は

すでに織り込んでいる感があるのでなんともいえないところです。

バーナンキFRB議長が新型コロナウイルスの影響で

米経済は第2・四半期に30%を超えて縮小。立ち直るまでに数年との

発言もありましたが、これ以上の悪化が認識されたとき。つまり、

コロナウイルスの長期化/信用の収縮が想定以上になることかなと予測は

できるのですが、何ともいえませんね。

 

 

ただ、ハワード・マークス氏は底がどこにあるのかを知ることは不可能。

底を待つのは「愚かである」。本質的に価値があると思われる資産の購入に

集中すべきだ。と哲学的な発言を合わせてしています。

結局どっちなんだと思いながらも、バリュー投資家が最も資産を増やす※のは

自分の気に入った銘柄(=本質的な価値のある銘柄)を割安で難平し、

忍耐強く持ち続けた時だとの発言を受けて、今後もぼちぼちと買い増し

していこうと決心した内容でした。

※気に入った銘柄が本質的な価値があるという前提です。これが一番難解ですが。

 

☟ハワード・マークス著

投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識

 

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