【朗報】米議会 220兆円の経済対策へ

べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

米議会で2兆ドル（220兆円！）の経済対策が合意されました。

2兆ドルは米GDP（21兆ドル）の約1割に相当し、

2008年の金融危機後の経済対策（7000億ドル）を大きく上回っています。

ナンシー・ペロシ下院議長が合意が近いとほのめかしていたことから

合意が近いと思われていましたが、ようやくというか、やれやれですね。

【経済対策内容】

・大人1人あたり最大1200ドルの現金を給付

・企業支援には約9000億ドル

・飲食・宿泊など新型コロナが直撃する産業向けに5000億ドルの融資枠

・航空会社には300億ドルを資金支援 （これでBA生き残りましたね）

・中小企業の給与支払いに充てる緊急資金としても3670億ドル

加えてFRBが先日発表した米国債や住宅ローン担保証券（MBS）の買い入れ量を

無制限に購入する 無制限緩和も導入したことから、

様相が徐々に変わりつつあると思います。リーマンショックの時より

対策が大胆かつ迅速なので非常に頼もしいです。個人的には

無制限緩和により市場の信用収縮・不安は落ち着いていくのではと考えています。

これを受けて先物市場も上昇しています。いいね！

引用先：https://nikkei225jp.com/nasdaq/

最近の相場はよくわからないので、ここから安値で引ける可能性もあるので

なんとも言えませんが。　VIX指数は依然として高く、

投資家心理はまだ冷え込んでいるので、もう少し数値が落ちてきたら

安心できるのですが... 3/26発表の新規失業保険申請数や4月、5月の雇用統計が

非常に悪いと思われるため、株価はまだまだ乱高下する気がします。

コロナが落ち着いたら相場は一変すると思いますが、もう少し先でしょうか？

ただ、トランプ大領領が急に具体的な日程、 4/12以降に米国民への外出自粛などの

規制を緩和し、企業などの経済活動を正常化させたい意向を示していることから

来週後半あたりから、ピークアウトを迎えると睨んでの発表かなと

勘ぐってしまいました。

コロナの収束時期は先日の大胆（適当？）予想がいい線いってるかもしれません。

beikoku-stock.hatenablog.com

対して我が国は5月末に低所得者のみに商品券を配るらしいです....アホちゃうか.....

こんな中途半端なことをするぐらいなら何もしないほうがまだましですね。

この国はコロナショックのような金融危機でも国民の財産を守るようなことはしない。

投資家自身で自分の身を守るということを覚えておく必要がありますね。

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