【銘柄分析】配当王 ジョンソン・エンド・ジョンソン

べいかぶ@BEIKOKU_STOCKです。

ジョンソン・エンド・ジョンソンの銘柄分析をしてみました。

JNJはニュージャージー州ニューブランズウィックに本社を置く、

製薬、医療機器その他のヘルスケア関連製品を取り扱う多国籍企業です。

また、S&P格付けにおいてAAAの称号を与えられている超優良企業です。

MSFTも同様の格付けをされており、AAAを有しているのはこの2社のみ。

バンドエイド、リステリン、使い捨てコンタクトレンズのアキュビューなど

一度は聞いたことのある商品を有していて、お世話になっている人も

多いのではないのでしょうか。

 売上推移

売上が2.9%増、営業利益はほとんど成長していません。ほぼ横ばいですね。

営業利益率が約20%前後。成熟企業のため、大きな成長は期待できませんが

ゆっくりだが着実に伸びていく印象があります。

◆収益内訳　2019年通期資料より

引用先：https://johnsonandjohnson.gcs-web.com/static-files/a28b824b-c623-4b74-b3f2-fe84fd6d3738

収益は3項目で構成されています。

・Pharmaceutical 　(稼ぎ頭のステラーラ、レミケードなどの医薬品）

・Consumer（リステリン、バンドエイド、アキュビューなど）

・Medical Devices（医療機器）

主力は51%を占める医薬品、次いで医療機器、消費者向け製品となります。

何かとお騒がせのベビーパウダーは消費者向け製品に該当しています。

EPS、配当推移

EPSの成長率は1.7%に対して 増配率が5.9%。配当性向は65%前後。

まだ余力ありますが、EPS成長より増配率が高いのが若干気になりますね。

また、57年連続配当の実績があります。

CF推移

営業CFマージンは増加傾向にあり 約30%程度。

FCFも右肩あがりになっていて好感が持てますね。

CF内訳

引用先：https://jp.investing.com/equities/microsoft-corp-cash-flow

財務CFを確認すると

配当の支払いと株式の発行（自社株買）に毎年130~160億ドル。

株主還元が手厚いですね。流石、配当王。

今後も着実に配当を増やしてくれ株主に報いてくれるでしょう。

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